舌を噛むのが癖になっている原因とは?対処法・予防法を解説【前編】

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舌を噛むのが癖になっている原因とは?対処法・予防法を解説【前編】

あなたは食事中や就寝中に、舌を噛む癖はありませんか?
今回はそのような心当たりがある人に向けて、原因や対処法、予防策などを詳しく解説します。

 

舌を噛んでしまうのはなぜ?

考えられる原因は次の通りです。

 

口腔周りの筋力低下

普段から噛む回数が少ない、あるいは加齢によって口を動かす機会が減ると、口腔周りや舌の筋力が低下します。その結果皮膚がたるんで、ふとした瞬間に頬を噛みやすくなるでしょう。
舌の筋肉低下は「低位舌(本来の位置よりも低くなってしまうこと)」の原因になりうるので、決して侮れません。舌を噛みやすい状態になるでしょう。

 

歯科治療の影響

歯科治療によって咬合が少しでも変わると、舌を噛みやすくなる可能性があります。
特に注意したいのが、義歯や補綴物、インプラント治療などです。
例えば義歯を新しくした際は、
・床となるプラスチックの部分が歯茎へ触れる違和感
・食事の際の感覚の違い
などによって、頬や舌を巻きこんで噛みやすくなります。
しばらくの間は辛いかもしれませんが、2週間程度で慣れて噛まなくなるはずです。
噛む頻度が多かったり、痛みに耐えられなかったりする人はかかりつけ医に相談してみるとよいかもしれませんね。

 

疲労やストレスの蓄積

疲れやストレスが溜まって体調不良の状態が続くと、頬や舌を噛みやすくなります。
ストレスに関しては、無意識に噛む癖を引き起こす可能性もあるので侮れません。というのも、私たちの顎の動きを日頃コントロールしているのはズバリ「脳」です。
しかし疲労やストレスが溜まっていると、脳からのシグナルがうまく伝達されません。その結果、頬や舌を噛みやすくなるのです。

 

肥満

急な体重の増加も、危険なサインの一つです。
体だけでなく頬にも脂肪がついて、頬が内側へと張るようになるでしょう。頬が張ると、会話や食事のときに巻き込んで噛みやすくなります。
「最近体重が増えているかも…」という人は、それが頬を噛んでしまう原因かもしれませんよ。

 

顎のずれによる不正咬合

代表的なものに「顎関節症」があり、開口のしにくさや顎の痛みなどが主な症状です。
会話や食事の際、思い通りに口を動かすのが難しくなって頬や舌を噛みやすくなるでしょう。

 

不正歯列

不正歯列も原因の一つで、特に注意すべきなのが歯列のガタつきです。舌の可動域が制限され、ふとした瞬間に噛みやすくなるためです。
その悪習癖が習慣化すると、頬の筋肉の均衡を崩す恐れもあります。口を動かしにくくなり、さらに噛みやすくなってしまうでしょう。
つまり、悪循環でしかないというわけですね。

 

歯ぎしり

起床時に顎の疲れを感じたり、夜中に舌を噛んで起きたりすることはありませんか?
心当たりがある方は、無意識下で歯ぎしりをしているかもしれません。
程度には個人差がありますが、歯が徐々に擦り減ると顎にずれが生じます。その結果、咬合が変化して、さらに噛みやすい状態となるでしょう。

 

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