歯列矯正の痛みが不安な方へ!理由・対処法・期間を解説!

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歯列矯正の痛みが不安な方へ!理由・対処法・期間を解説!

「矯正は痛そうで踏み出せない」「どれくらい痛みが続くのか知りたい」という方は多いです。

歯列矯正の多くは多少の痛みを伴いますが、その仕組みを理解すれば必要以上に恐れる必要はありません。

 

この記事では、痛みが起こる理由や治療方法ごとの違い、和らげるための方法、痛みが続く期間まで、矯正を検討する方が安心できるように解説します

 

歯列矯正が痛い理由

歯列矯正が痛い理由

歯列矯正が痛い理由は下記のとおりです。

 

  • 歯が動く際の圧力による痛み
  • 装置が粘膜に当たる痛み
  • 調整直後の痛み

 

それぞれ解説します。

 

歯が動く際の圧力による痛み

歯列矯正の痛みの大部分は、歯が動く際に生じる圧力によって起こります

歯は歯根膜というクッションのような組織によって支えられていますが、矯正装置で歯に力が加わるとこの膜に圧迫が生じ、周囲の組織で炎症反応が生まれます。

 

装置が粘膜に当たる痛み

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが口の中の頬や唇に触れることで痛みが生じることがあります

金属部分がこすれて口内炎ができることもあり、炎症が強くなると食事や会話にも支障をきたす場合があります。

近年では、透明なマウスピース矯正やスピード矯正などもあり、装置の選び方次第では痛みを減らせます。

 

当院では、透明で取り外し可能なインビザラインも取り扱っています。

詳しくは下記をご確認ください。

スマイル歯科クリニック・矯正歯科の矯正治療を確認する

 

調整直後の痛み

歯列矯正では、月に一度ほど装置の調整が行われます

この調整によって新たな力が加わるため、調整直後は痛みや噛みにくさが出やすくなります。

ただし、この痛みは多くの場合数日で治まり、慣れるにつれて感じにくくなります

 

当院では痛みを最小限にするよう努めていますので、次のページも参考にしてみてください。

スマイル歯科クリニック・矯正歯科の矯正治療の痛みについての考え方を見てみる

 

歯列矯正方法別の痛みの違い

歯列矯正方法別の痛みの違い

歯列矯正方法別の痛みの違いは次のとおりです。

 

  • ワイヤー矯正の痛み
  • マウスピース矯正の痛み
  • 部分矯正の痛み

 

それぞれ説明します。

 

ワイヤー矯正の痛み

ワイヤー矯正は歯1本ずつに力をかけて動かすため、治療開始直後や調整直後に痛みを感じやすいです

ワイヤーの交換や締め直しを行うと、歯根膜に新たな力が加わり、数日間は噛むたびに響くような痛みが出ることがあります。

歯科医師による適切な調整が行われていれば、痛みが長引くことは少ないです。

 

マウスピース矯正の痛み

マウスピース矯正は透明なアライナーを使用するため、装置が頬や唇に触れる痛みがほとんどありません

 

また、歯に均等な力がかかるため、ワイヤー矯正よりも痛みが少ないと感じる方が多い治療です。

痛みが少ないことで、日中の会話や食事がしやすく、快適さを重視する方に選ばれています。

 

部分矯正の痛み

部分矯正は動かす歯の範囲が限定されるため、全体矯正に比べると痛みは軽い傾向があります

前歯だけの歯並びが気になる方や、短期間で整えたい方が選ぶことの多い治療法です。

 

前歯だけの矯正について詳しくは以下をご覧ください。

前歯だけ矯正する治療法・費用・期間・後悔しないためのポイントを確認する

 

歯列矯正の痛みを和らげる方法

歯列矯正の痛みを和らげる方法

矯正治療中の痛みは、自己判断で対処すると悪化することがあります

特に装置が原因で痛みが出ている場合は、歯科医院での調整が効果的です。

 

また、マウスピースが割れて痛む場合も、適切な対応を受けなければ改善しません。

歯科医院では、痛みの原因を正確に診断し、装置の微調整や保護材の追加、必要に応じた鎮痛薬の処方など、痛みを根本から改善するための対策が取られます。

痛みを感じたら早めに歯科医院に相談することが大切です。

 

歯列矯正の痛みが強くなりやすいタイミング

歯列矯正の痛みが強くなりやすいタイミング

歯列矯正の痛みが強くなりやすいタイミングは以下のとおりです。

 

  • 調整・アライナー交換直後
  • 食事中
  • 装置トラブル時

 

それぞれ解説します。

 

調整・アライナー交換直後

装置に新たな力が加わるタイミングは痛みが出やすい時期です

歯根膜が刺激を受けているため、噛んだときに響く痛みや締め付けられるような感覚が出ることがあります。

この痛みは通常、数日以内に軽減していきます

 

食事中

硬いものや歯ごたえのある食べ物は、力が歯に直接加わるため、矯正中は痛みを感じやすくなります

柔らかい食材を選ぶことで痛みを避けられます。

 

装置トラブル時

ブラケットが取れた場合やワイヤーの先端が飛び出した場合は、粘膜への刺激が強まり痛みが悪化します

そのままにしておくと傷が深くなることもあるため、無理に触らず歯科医院を受診してください。

 

歯列矯正の痛みが続く期間

歯列矯正の痛みが続く期間

歯列矯正の痛みが続く期間は次のとおりです。

 

  • 初期〜1週間の痛み
  • 慣れてくるまでの期間
  • 長期的に痛む場合の確認ポイント

 

順番に説明します。

 

初期〜1週間の痛み

治療開始直後は、歯が新しい位置へ動き始めるため痛みが出やすい期間です

多くの方が3日から1週間ほどで痛みが軽減し、食事のしづらさも次第に改善していきます。

 

慣れてくるまでの期間

治療開始から1〜3か月すると、矯正の力に身体が慣れ、調整直後を除けば日常生活で痛みをほとんど感じなくなる方が多いです。

痛みは治療が進むにつれて軽くなる傾向があり、初期の痛みが長期間続くことは一般的ではありません

 

長期的に痛む場合の確認ポイント

1週間以上強い痛みが続く場合や、歯ぐきの腫れ、噛んだときの鋭い痛み、口内炎の悪化、顎の痛みなどが見られる場合は、装置の不具合や噛み合わせの問題が隠れている可能性があります。

原因を自己判断で特定することは難しいため、早めに歯科医院で診察を受けることが重要です

 

歯列矯正にかかる治療期間については下記のページで解説しているので、合わせてご確認ください。

歯科矯正にかかる平均期間について見てみる

 

まとめ:歯列矯正の痛みが不安な人へ

まとめ:歯列矯正の痛みが不安な人へ

歯列矯正の痛みは、歯が正しく動いている証であり、多くの場合は一時的なものです

しかし、痛みの程度や期間には個人差があります。

痛みを和らげるためには、歯科医師による調整や適切なケアが欠かせません。

 

当院では、患者様の不安に寄り添い、できるだけ負担の少ない矯正治療を提案しています。

矯正に興味はあるが痛みが心配という方、自分に合った治療方法を知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

丁寧なカウンセリングを通じて、安心して治療に臨める環境を整えています。

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