インプラント周囲炎の兆候を見逃さない!初期症状・原因・治療法まとめ

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インプラント周囲炎の兆候を見逃さない!初期症状・原因・治療法まとめ

インプラントは天然歯に近い噛み心地が得られる治療法ですが、治療後のケアを怠ると「インプラント周囲炎」というトラブルを招くことがあります。

本記事では、インプラント周囲炎の初期症状と原因、早期にとるべき対処法、そして予防のためのケア方法まで分かりやすく解説します

 

その他のインプラント治療のリスクについて、下記も合わせてご確認ください。

インプラントのリスクについて見てみる

 

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎とは、インプラントの周りに細菌が繁殖し、歯ぐきや骨に炎症が生じることを指します

構造そのものは天然歯に近いものの、インプラントには神経がないため、炎症が進んでも痛みに気づきにくく、気がついた時には症状が進んでいるケースも少なくありません。

 

治療を受けて数か月から数年が経過している方でも、メンテナンス不足や噛み合わせの変化をきっかけに突然症状が現れることがあります。

まずはどのような初期症状が現れるのかを理解し、日頃から小さな変化を見逃さないようにしましょう。

 

インプラント周囲炎の初期症状

インプラント周囲炎の初期症状

インプラント周囲炎の初期症状は次のとおりです。

 

  • 歯ぐきの腫れ・赤み
  • 出血・膿
  • インプラント周りの違和感・軽い痛み
  • 口臭の悪化

 

それぞれ説明します。

 

歯ぐきの腫れ・赤み

インプラント周りの歯ぐきに以前より赤みが増してきた、少し膨らんでいるように見えるという変化は、周囲炎の初期サインです

天然歯の歯周病と同じように、細菌が集まり炎症を引き起こすことで腫れが生じます。

 

ただしインプラントの場合、軽度の腫れでは痛みを伴わないことも多いため、鏡で見たときに歯ぐきの色が濃くなっている、触ると柔らかいなどの変化を見逃さないようにしましょう

 

出血・膿

歯ブラシの際に出血がある、歯ぐきを押すと膿のようなものがにじむという症状は、炎症がすでに進行している状態です

小さな出血を「よくあること」と思って放置すると、数週間から数か月のうちに状態が悪化することも珍しくありません。

出血や膿が確認できた時点で、早急に歯科医院を受診することが必要です。

 

インプラント周りの違和感・軽い痛み

インプラントには神経がないため、強い痛みは出にくいですが、周囲炎の初期には、噛んだときの軽い響きや違和感、重だるさを感じることがあります

食事中に決まった場所がわずかに気になる、インプラントの周りだけ腫れぼったく感じるなど、些細な変化でも炎症の前兆であることがあります。

 

口臭の悪化

インプラント周囲炎が進行すると、歯ぐきの奥深くに細菌が溜まり、膿が出ることで独特の口臭が発生することがあります

歯磨きを丁寧にしてもすぐに口臭が戻ってくる場合や、家族から「匂いが気になる」と言われるようになった場合は、インプラント周囲の炎症が疑われます。

 

インプラント周囲炎にならないためには

インプラント周囲炎にならないためには

インプラント周囲炎にならないために大切なことは下記のとおりです。

 

  • 毎日の丁寧なセルフケア(歯磨きと歯間清掃)
  • 3~6か月に一度の歯科医院での定期メンテナンス

 

それぞれ解説します。

 

毎日の丁寧なセルフケア(歯磨きと歯間清掃)

インプラント周囲炎の予防で重要なのが、毎日のセルフケアです

歯ぐきに沿って丁寧にブラシを当て、インプラントの周囲を小刻みに動かして磨くことが基本です。

 

また、歯間ブラシやデンタルフロスを併用し、ブラシが届きにくい部分をしっかり清掃することも必要です。

 

3~6か月に一度の歯科医院での定期メンテナンス

歯科医院では、歯科衛生士によるクリーニングや、歯ぐきの状態チェック、噛み合わせの確認などを行います

インプラントの周囲は自分では確認できない深い部分に汚れが溜まることがあり、定期的に専門の器具で除去することで清潔な状態を保てます。

メンテナンスを怠ると炎症が急速に進行することがあるため、必ず継続して受診するようにしましょう。

 

当院のメンテナンスについては以下のページをご覧ください。

スマイル歯科クリニック・矯正歯科のメンテナンス体制を確認する

 

インプラント周囲炎初期症状の対処法

インプラント周囲に腫れや違和感があるなど初期症状が現れた場合、まずは歯科医院を受診することが最優先です

インプラント周囲炎は自然に治ることはなく、早い段階での対応が治療の成否を大きく左右します。

 

初期症状に気づいた段階で適切に対処することで、多くのケースで進行を食い止めることが可能です。

 

インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎の原因は以下のとおりです。

 

  • 歯磨き不足・プラークの付着
  • 喫煙による血流悪化
  • 噛み合わせ不良
  • メンテナンス不足

 

順番に解説します。

 

歯磨き不足・プラークの付着

最も一般的な原因が、プラークの蓄積です

インプラントの周囲は、わずかな磨き残しでも細菌が増殖しやすく、結果として歯ぐきの炎症を引き起こします。

プラークは時間とともに固くなり自分では落とせなくなるため、セルフケアとプロケアの両方が欠かせません。

 

喫煙による血流悪化

喫煙は歯ぐきの血流を悪化させ、免疫機能を低下させることでインプラント周囲炎のリスクとなります

血流が悪くなると、歯ぐきに十分な酸素や栄養が行き渡らず、感染に対する抵抗力が弱まります。

 

噛み合わせ不良

噛み合わせのズレや歯ぎしり、食いしばりなどにより、インプラントに過度な力がかかると周囲の組織に負担がかかります

この負担が慢性的に続くと歯ぐきが炎症を起こし、インプラント周囲炎を引き起こすことがあります。

 

噛み合わせは生活習慣や加齢で変化するため、定期的なチェックが必要です

 

メンテナンス不足

歯科医院でのケアを受けなくなると、インプラント周囲の深い部分に汚れが蓄積し、炎症が発生しやすくなります

インプラントを長く保つためには、継続的な受診が不可欠です。

 

インプラント周囲炎の進行段階と発症率

インプラント周囲炎は、自覚症状の少なさから発見が遅れやすいトラブルです。早期発見のためにも、進行段階と発症の頻度を知っておきましょう。

進行は大きく段階的に分かれます。最初は歯ぐきだけに炎症が起きる「インプラント周囲粘膜炎」、骨の吸収が始まると「インプラント周囲炎」へと進み、骨吸収の度合いに応じて軽度・中等度・重度へと進行していきます。

 

日本歯周病学会の調査では、インプラント治療を受けた方の約9.7%が周囲炎を発症し、前段階の粘膜炎まで含めると約43%にのぼると報告されています。

詳しい統計は【インプラント周囲炎】発生率の実態と予防法も参考になります。

 

 

また、インプラントは天然歯のような歯根膜がないため、感染に対する防御反応が弱く、一度炎症が起きると天然歯より骨吸収の進行が早いとされています。

定期検診の間隔を空けてしまうと、気づかぬうちに重度化するケースもあるため注意が必要です。

 

ご相談で特に多いのは、「半年検診を1〜2回飛ばしたら腫れが出た」「気づいたら骨が大きく減っていた」というお声です。痛みが少ないため気づきにくい点が、インプラント周囲炎の最大の落とし穴といえます。

 

 

他院で対応が難しいと言われた場合は諦めないでください

「他院でインプラント周囲炎と診断されたが対応が難しいと言われた」「再治療は無理と断られた」という方からのご相談も少なくありません。

重度の周囲炎であっても、設備と経験が整った医院であれば再治療の選択肢が残されているケースがあります。

 

スマイル歯科クリニック・矯正歯科は、愛知・岐阜の2県で4医院を展開する医療法人スマイルグループの小牧院です。

理事長による3,000症例以上のインプラント実績と30年以上のキャリアを持ち、グループ4医院の体制で専用オペ室や歯科麻酔専門医による鎮静法にも対応しています。

 

骨が大きく失われたケースでも、サイナスリフト・ソケットリフト・GTR法といった骨造成で再治療を目指せる場合があります。

設備や術式の詳細は骨が薄い方のインプラント治療のページ、転院相談の流れはインプラントのご案内ページをご参照ください。

 

小牧市・春日井市・江南市・犬山市・岩倉市のほか、名古屋方面からのセカンドオピニオン受診も歓迎しています。

「他院で諦めるよう言われた」「再治療の費用や期間が不安」「もう一度自分の歯のように噛みたい」と感じている方は、まずは無料相談をご活用ください。

 

 

まとめ:インプラント周囲炎の初期症状が現れたら早めの対処をしよう

まとめ:インプラント周囲炎の初期症状が現れたら早めの対処をしよう

インプラント周囲炎は、初期の段階では自覚症状が少なく、違和感や軽い腫れ程度では気づかれないことも多いです

しかし、早期に発見し適切な処置を行えば十分に改善が期待でき、インプラントの寿命を守ることにつながります。

 

当院は東海エリアに4つの歯科医院を展開する医療法人スマイルグループの小牧院です。

定期的なメンテナンスの実施はもちろん、セカンドオピニオンにも対応していますので、ご不明点がある方は、お気軽に無料相談をご活用ください。

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