矯正歯科の歯列矯正の費用はいくら?内訳や金額を左右する要素を解説

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矯正歯科の歯列矯正の費用はいくら?内訳や金額を左右する要素を解説

矯正歯科の歯列矯正の費用はいくら?内訳や金額を左右する要素を解説

歯列矯正を検討しているものの、どれくらいの費用がかかるのか、内訳はどうなっているのかわからず、不安を感じる方は少なくありません。

矯正治療は高額なイメージがあるため、費用の全体像が見えないと、なかなか一歩を踏み出せないものです。

この記事では、矯正治療にかかる費用の内訳と、総額を左右する要素について詳しく解説します。

治療費の支払い制度の種類を知りたい方、費用負担を軽減するための支払い方法を把握したい方も、ぜひ最後までお読みください。

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矯正歯科の歯列矯正にかかる費用の内訳

矯正歯科の歯列矯正にかかる費用の内訳

歯列矯正にかかる費用は、決して安価ではありません。

しかし、総額は一度に支払われるわけではなく、いくつかの段階に分けて細かく設定されています。治療の開始から終了、その後の保定期間に至るまで、それぞれ異なる種類の費用が発生します。

主な内訳は、以下の通りです。

  • カウンセリング料(相談料)
  • 診断・検査料
  • 虫歯の治療費(場合による)
  • 治療費

クリニックによって費用設定が異なるため、どの項目にどれくらい費用がかかるのかを理解しておくとよいでしょう。

ここでは、矯正歯科の歯列矯正にかかる費用の内訳を詳しく解説します。

カウンセリング料(相談料)

矯正治療で最初に発生する費用は、カウンセリング料または相談料です。

これらは、患者さまが抱える歯並びの悩みや希望を歯科医師に伝え、おおまかな治療方針や費用について説明を受けるためにかかります。

無料としているところもあれば、数千円ほどの費用がかかるところなどさまざまです。

カウンセリングは歯科医師と初めて対面し、お互いの信頼関係を築くために欠かせない機会です。信頼できるクリニックで治療が受けられるよう、複数の歯科でカウンセリングを受けて比較検討してください。

診断・検査料

カウンセリングが完了すると、具体的な治療計画を立てるために診断・検査料が必要です。

診断や検査では、主に以下の項目が行われます。

  • レントゲン撮影
  • 歯型の採取
  • 口腔内写真や顔写真の撮影

検査結果に基づいて、歯科医師は患者さまの歯並びや顎の骨格の状態を分析し、最適な治療計画を立案します。

診断・検査料は、3万円〜6万円ほどが一般的です。

これらの費用は治療の精度を高めるために欠かせないため、治療の成否を左右する項目と捉えましょう。

虫歯の治療費(場合による)

矯正治療を開始する前に、虫歯や歯周病などの口腔内の疾患が見つかると、それらの治療が必要です。

費用は矯正治療費とは別で発生するほか、虫歯の大きさや数、歯周病の進行度合いによって変動します。

クリニックによっては、一般歯科を併設していたり、提携している一般歯科を紹介してくれたりする場合があります。

矯正治療をスムーズに進めるためにも、事前に口腔内の健康状態を良好にしておきましょう。虫歯治療が必要になると、矯正までに時間がかかります。

治療費

治療費は、矯正治療の総費用の大半を占める項目です。

歯並びを動かすための、矯正処置全体にかかる費用ともいえます。

主な内訳は、以下の通りです。

  • 矯正装置料
  • 調整料・処置料
  • 保定装置料
  • 保定観察料

費用は、歯並びの状態や選択する矯正方法によって異なります。

また、支払い方法は、一括払いや分割払い、デンタルローンなどクリニックによって対応が異なるため、事前に確認しましょう。

H4:矯正装置料

選択する矯正装置の種類によっては、矯正装置料が発生します。

費用は、金属ブラケットやセラミックブラケット、舌側矯正(リンガル矯正)など、素材や装着位置によって異なります。また、マウスピース矯正を選択した場合も、使用するマウスピースの種類やブランドによって変動するため注意が必要です。

審美性の高い装置や複雑な技術を要する装置ほど、高額になる傾向があります。

予算や希望に合わせて、最適な矯正装置を選びましょう。

H4:調整料・処置料

矯正治療中は、通常1ヶ月に1回程度のペースでクリニックに通院し、矯正装置の調整や歯のクリーニングなどの処置を受けます。

この際に発生するのが、調整料・処置料です。1回あたり、数千円ほどかかります。

調整料・処置料は治療中に継続して発生するため、総額を計算する際に見落とさないように注意しましょう。

また、クリニックによっては、調整料が治療費総額に含まれるトータルフィー制を採用している場合もあります。詳細を知りたい場合は、事前に確認してください。

H4:保定装置料

歯列矯正で歯並びが整ったとしても、そのまま放置すると歯が元の位置に戻ろうとする後戻りが生じる可能性があります。

これを防ぐために装着するのが、保定装置(リテーナー)です。

保定装置料は矯正治療の最終段階で発生し、通常は数万円ほどがかかります。保定期間は歯並びの安定度や状態によって異なりますが、一般的には治療期間と同程度かそれ以上が必要です。

H4:保定観察料

保定観察とは、矯正治療をした後の保定期間中にクリニックを定期受診し、歯並びの状態や保定装置の適合状況を確認する工程です。

この際に発生する費用が保定観察料であり、1回あたり数千円ほどかかります。保定期間は歯が安定するまで数年間続く場合があるため、費用も発生し続けます。

クリニックによっては保定装置料と合わせて総額に含まれる場合もありますが、別途必要な場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

矯正歯科の歯列矯正にかかる費用を左右する要素


矯正歯科の歯列矯正にかかる費用を左右する要素

矯正治療の費用は一律ではなく、いくつかの要素によって変動します。

  • 矯正方法の種類
  • 矯正する範囲(部分矯正 or 全体矯正)
  • 歯並びの状態

特に治療方法の選択や矯正する範囲、歯並びの状態が最終的な費用に大きく影響します。それぞれを理解し、希望と予算に合った矯正治療を選択してください。

クリニック選びの際にも、提示される見積もりを比較検討すれば、納得のいく選択ができるでしょう。

ここでは、矯正歯科の歯列矯正にかかる費用を左右する要素を詳しく解説します。

矯正方法の種類

矯正治療は、以下のようにさまざまな種類があります。

  • ワイヤー矯正
  • マウスピース矯正
  • 舌側矯正

各方法には見た目や治療期間、痛み、費用に特徴が見られます。

例えば、歯の表面に装置を装着するワイヤー矯正は、比較的費用を抑えられる傾向です。しかし、目立ちやすいデメリットがあります。

透明なマウスピースを使用するマウスピース矯正や、歯の裏側に装置を装着する舌側矯正は、目立ちにくいメリットがありますが、費用は高くなる傾向です。

ライフスタイルや審美的な希望に合わせて、最適な矯正方法を選びましょう。

矯正する範囲(部分矯正 or 全体矯正)

矯正治療には歯並び全体を動かす全体矯正と、気になる部分の歯だけを動かす部分矯正があります。

全体矯正は、噛み合わせを含めて根本的に歯並びを改善する方法です。治療範囲が広く、費用が高額になる傾向があります。

部分矯正は前歯のでこぼこや隙間など、限定された範囲の歯並びを整える場合に適した方法です。治療範囲が狭いため、費用を抑えられます。

治療を検討する際は、歯並びの状態とどこまで改善したいかを明確にしましょう。

歯並びの状態

歯並びの状態は、矯正治療にかかる費用を左右する要素です。

歯並びの乱れが軽度で治療期間が短い場合は、比較的安価になる傾向があります。

しかし、歯のでこぼこが著しい叢生、顎の骨格に問題があるような複雑な不正咬合の場合は、治療期間が長くなるほか、専門技術や装置が必要となるため、費用も高額になりやすいです。

歯並びの難易度に関しては、治療開始前の精密検査によって診断されます。

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2種類の矯正歯科支払い制度


2種類の矯正歯科支払い制度

矯正歯科医院では、治療費の支払いに関して主に2種類の制度を採用しています。

  • 治療費総額制(トータルフィー制)
  • 処置別支払い制

これらはそれぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、事前にクリニックが採用している支払い制度を確認し、希望に合う方法を選びましょう。

ここでは、2種類の矯正歯科支払い制度を詳しく解説します。

治療費総額制(トータルフィー制)

治療費総額制(トータルフィー制)は、矯正治療にかかるすべての費用を契約時に一括で提示するほか、追加費用が発生しない支払い制度です。

費用には、矯正装置料や調整料、保定装置料などがすべて含まれているため、治療中に予期せぬ追加費用が発生する心配がありません。

したがって、総費用を事前に把握でき、経済的な見通しが立てやすいメリットがあります。

ただし、総額がまとまった金額になるため、初期費用が高く感じられる可能性もあるでしょう。

処置別支払い制

処置別支払い制は、矯正治療の処置ごとに費用が発生する支払い制度です。

例えば、初回の検査料や診断料、矯正装置料、毎月の調整料などが、その都度発生します。

メリットは初期費用を抑えられるだけでなく、治療の進捗に合わせて費用を支払える点です。

しかし、治療期間が長引いたり追加の処置が必要になると、総費用が当初の予想よりも高くなる可能性があります。

そのため、事前に総額の目安を確認し、治療計画の変更に伴う追加費用の有無を理解しておくべきです。

治療費用の負担が大きいときに検討したい支払い方法


治療費用の負担が大きいときに検討したい支払い方法

歯列矯正は費用が高額になる可能性が高いため、一度に全額を支払うのが難しいと感じる方は少なくありません。

しかし、いくつかの支払い方法を検討すれば、経済的な負担を軽減し、矯正治療を受けられます。

  • デンタルローン
  • クレジットカードの分割払い
  • 院内分割払い

ここでは、治療費用の負担が大きいときに検討したい支払い方法を詳しく解説します。

デンタルローン

デンタルローンは、歯科治療費専用のローンです。金融機関や信販会社が提供しています。

高額な矯正治療費を分割して支払えるため、月々の負担を大幅に軽減できる点がメリットです。

また、通常の消費者ローンよりも、金利が低く設定されている場合があります。クリニックによっては独自で提携しているデンタルローンがあり、手続きがスムーズに進む場合もあります。

金利や返済期間、手数料などを事前に確認し、返済計画に無理がないかを慎重に検討してから利用を決めましょう。

クレジットカードの分割払い

矯正治療費は、クレジットカードの分割払いで支払うことも可能です。

お手持ちのカードを利用できるため、新たな手続きなしで手軽に分割払いを始められます。

また、支払回数を自由に選択できる場合が多く、月々の支払額を調整できる点が魅力です。

ただし、金利手数料がかかるため、総支払額は一括払いよりも高くなります。事前に金利手数料や分割回数ごとの総支払額を確認し、返済能力に見合った範囲で利用しましょう。

院内分割払い

一部のクリニックでは、独自の院内分割払い制度を設けている場合があります。

これは、クリニックと患者間で分割払いの直接契約を結ぶ制度です。そのため、デンタルローンやクレジットカードのように金利手数料が発生しない可能性があります。

ただし、支払回数や月々の最低支払額に制限がある場合もあるため注意が必要です。

院内分割払いを利用できるかどうかは、クリニック次第です。カウンセリング時に確認するとよいでしょう。

特定の条件下では歯列矯正が保険適用となる 

歯列矯正は自由診療のため、健康保険が適用されません。

しかし、ごく限られた特定の条件下では、保険適用されるケースがあります。

例えば、厚生労働大臣が定める疾患(唇顎口蓋裂、ダウン症候群、一部の顎変形症など)に起因する不正咬合の場合や顎関節症など、噛み合わせの不具合が原因で全身的な健康問題を引き起こしていると診断されたケースです。

ただし、保険適用となる場合でも、治療を受けられる医療機関が指定されている場合があります。

症状が保険適用となるかどうかは、専門医に相談し判断してもらいましょう。

歯並びがよくなると… 

歯列矯正による歯並びの改善は、審美性だけでなく、日常生活におけるさまざまなメリットをもたらします。

歯並びがよくなった結果、期待できる主なメリットは以下の通りです。

  • コンプレックスが解消されて自信を持てる
  • 虫歯や歯周病のリスクが減る
  • 顎関節症のリスクが減る
  • 正しい噛み合わせによって消化の改善につながる
  • 発音しやすくなる

特に歯並びの悪さにコンプレックスを抱えていた方は、歯列矯正によってコンプレックスが解消され、自信を持ってコミュニケーションを取れるようになるでしょう。

また、正しい歯並びは、ブラッシングがしやすく虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。

さらに、歯並びの改善によって正しい噛み合わせになり、食べ物をしっかりと咀嚼できるため、消化の改善にもつながります。

まとめ 

歯列矯正は、美しい歯並びと健康な噛み合わせを手に入れるための治療です。

しかし、費用は決して安くありません。矯正方法の種類や範囲、歯並びの状態によって大きく変動します。

無理なく治療を受けるには、治療費総額制(トータルフィー制)、処置別支払い制の2種類を把握しておくべきです。さらに、高額な治療費の負担を軽減するためのデンタルローン、クレジットカードの分割払い、院内分割払いの活用も検討するとよいでしょう。

愛知県小牧市にあるスマイル歯科クリニック・矯正歯科では、患者さまが安心して矯正治療を受けられるよう、透明性の高い費用体系を心がけています。

矯正治療にかかる費用の内訳を明確に説明し、ご希望や経済状況に合わせた最適な治療法や支払い方法を提案いたします。

24回まで無金利で利用可能なデンタルローンも取り扱っているため、費用面で不安のある方は、まずはお気軽にご相談ください。

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